China IT&Web Service News

中国の先進的なIT・Webサービスの最新動向

中国のビジネスSNS脉脉、Dラウンドで2億米ドルを資金調達

中国のビジネスSNSの脉脉(脈脈)はシリーズDラウンドで2億米ドルの資金調達を行った。リードインベスターのDSTのほか、IDGキャピタル、晨兴キャピタル、DCMなどが投資した。ビジネスSNSとしては最大規模の資金調達となる。脉脉の林凡曾CEOは米国市場への上場を示唆しており、2019年下半期には海外市場への展開も計画している。【第一財経週刊】

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アリババクラウド、ヨーロッパITディストリビューターと提携

中国のアリババクラウド阿里雲)とヨーロッパの大手IT機器ディストリビューターのABCデータは戦略的パートナーシップを結び、中央および東ヨーロッパでアリババクラウドの製品やサービスを提供する。対象国はポーランドチェコ共和国ハンガリーエストニアラトビアリトアニアルーマニアスロバキアの8カ国。【IDC圏】

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出前アプリの美团点评、香港証券取引所に上場申請

中国の出前アプリを運営する美团点评(美団点評)は、2018年8月23日に香港証券取引に上場申請する。正式な上場は9月20日前後と見られる。上場による資金調達額は少なくとも40億米ドル、時価総額は400億米ドルから600億米ドルの間になるという。昨年2017年10月の資金調達の際の時価総額は300億米ドルだった。2017年の営業収益は前年同期比161.2%と伸長し、出前事業が62%を占めている。【第一財経週刊】

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中国のニュースアプリ趣头条、米国に上場申請

 2018年8月18日、中国のニュースアプ趣头条(趣頭条)は正式に米国で上場申請した。資金調達額は3億米ドル。趣头条の2017年の営業収益は2016年の約9倍で5億1700万元と伸長した。趣头条は2016年6月にリリースし、サービス形態は中国のニュースアプリ今日头条(今日頭条)と類似している。【第一財経週刊】

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中国行政クラウド市場、2017年は292億6000万元

 8月15日、北京で開幕した2018年可信雲大会で中国信息通信研究院は《中国政務雲発展白皮書(2018年)》を発表した。以下、抜粋。【IDC圏】

・2017年中国クラウドコンピューティング市場規模:691億6000万元

・2017年中国パブリッククラウド市場規模:264億8000万元

・2017年中国プライベートクラウド市場規模:426億8000万元

・2017年中国行政クラウド市場規模:292億6000万元

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自動車シェアリングのofo、滴滴によるブランド変更を否定

 滴滴出行(DiDi)は、近く買収する自転車シェアリングサービスのofoを同社の自社ブランドである青桔単車と置き換える。一部の中国メディアが伝えた。ofoは買収を否定している。美団による摩拜単車(モバイク)の買収やアリババによる哈羅単車(ハローバイク)への融資が完了し、収益が厳しい状況にあるofoの買収報道が続いている。【第一財経週報】

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中国電気自動車メーカーの蔚来(NIO)、ニューヨーク証券取引所に上場計画

 中国の電気自動車メーカーの蔚来(NIO)は8月14日、米国証券取引委員会に新規公開株式の目論見書を提出した。ニューヨーク証券取引に上場し、最多で18億米ドルを募集する計画。同社の2018年度上半期の営業収入は695億1000万米ドル、5億460万米ドルの赤字となった。営業収入は電気自動車「ES8」の販売によるもので、2018年には1万車を販売する計画。【第一財経週刊】

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テンセント、2018年度第2四半期の財務報告を発表

 テンセントホールディングスが発表した2018年度第2四半期は、営業収益は前年同期比30%増の736.8億元、純利益は同2%減の179億元となった。いずれも市場予想を下回った。スマートフォン向けゲーム事業の収入は前年同期比19%増の176億元となった。【第一財経週刊】

小米、インドのハイエンド市場にPOCOブランドをリリース

 小米はPOCOブランド初となるスマートフォン「Pocophone F1」をインドで8月22日にリリースする。POCOはインドのハイエンド市場を狙う小米のサブブランドで、今後は他の海外市場でも展開する。小米は海外事業を売上の半分にする戦略を推し進めている。【第一財経週刊】 

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京東(JD.COM)、2018年第2四半期の財務報告を発表

 京東(JD.COM)の2018年度第2四半期の純収入は前年同期比31.2%増の1223億元(約185億米ドル)、純利益は同51.04%減の4.78億元(約7230万米ドル)となった。いずれも計画には及ばず、株価が7%超を下げる場面もあった。【第一財経週刊】